歯と健康のために NO.25 1998.2.10
歯周病の検査と治療 その1〜これから治そうとする方のために〜
「歯ぐきがはれている」「歯がぐらついて痛い」などの症状がある場合、歯周病の疑いがありますが、その場合の検査、治療法には色々なものがあります。今月から数回にわたって、大まかにお話していきます。
歯周ポケット検査
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなります。ポケットプローべという器具で深さを測定します。詳しくは「歯と健康のために」NO.16
歯周ポケットってなんだろう をご覧ください。
動 揺 度 検 査
健康な歯でもわずかに揺れはありますが、歯周病がすすむと「歯がグラグラ」しはじめます。歯を支えている骨(歯槽骨)が溶けてなくなるためです。ピンセットで歯を揺らし、揺れ具合を調べて目安にします。一般的に、動揺度が大きいほど歯周病が進行していることになります。
エックス線(レントゲン)検査
歯科での主なエックス線(レントゲン)検査にはパノラマ撮影とデンタル撮影があります。
パノラマ撮影は大きなフィルムで歯や顎の骨、上顎洞(蓄膿症になるところです。歯が原因でおこることもあります)、顎関節(あごの関節。最近、顎関節症が話題になっています)などの広い範囲を調べることができます。
デンタル撮影は小さなフィルムを口の中に入れて撮影します。狭い範囲の詳しい状態がわかります。

デンタル撮影
デンタル撮影は歯周病の兆候、初期の虫歯などの
詳細な診断に適しています。お口の中全体を撮影
するのに10〜14枚必要です。

パノラマ撮影
パノラマ撮影は歯周病、虫歯だけでなく顎骨、顎関節、上顎洞などの診断が
一度の撮影で可能です。
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