医者でやる歯型とり、『ゲッ』となちゃうんだよね・・」

 という方がおられますよね。専門用語ではこれを「嘔吐反射(おうとはんしゃ)」といい、異物を不用意に飲み
込まないための正常な反応なのですが、これが強すぎると歯型とり(印象採得)などの歯科治療に支障が
でることがあります。この問題にもツボ刺激療法による解決策があります。

 食事のとき、箸を口に入れると 『ゲッ』っとなっちゃうんだよね! (???)
という方は聞いたことがありませんよね。でも型取りの時だけでなく、治療に使う 器具をちょっと口に入れただけで「ゲッ」となる方がおられます。歯の治療をいや だと思う気持ち、緊張感が嘔吐反射を引き起こしているのです。そういう場合に 一番大事なのはリラックスして頂くことですが、それに加えて「天突(てんとつ)」 のツボを使うのが大変有効です。  のど仏の下方の延長線上の左右の鎖骨の間に天突のツボがあり、「ゲッ」と なりそうになったらこのツボを強く指圧することで嘔吐反射をかなり抑制すること ができます。術者(歯科医)やアシスタントが指圧したり、また患者さん自身が ご自分で行うこともできます
天突のツボ刺激 内下方にむかって 強く押すのがコツ
  [漢方薬」による治療は東洋医学の中でも主要なものの一つです。でも内科などと違って歯科ではなじみが
無いですね。
 ところが歯科でも鎮痛剤として使う「立効散」という漢方薬があります。服用するとたちどころに効果が現れ
るといわれることからこの名前がつきました。やや苦いのですが、しばらくの時間口の中に含んで、ゆっくりと
飲み込むようにすると効果が十分に現れます。痛みが強く通常の鎮痛剤(西洋薬)の使いすぎが心配な時な
どには、漢方は副作用が出にくい(決してゼロではありませんが)ので有用です。
立効散エキス製剤 漢方薬といっても現在は煎じ薬よりも 手軽なエキス製剤が主流。お湯に溶かし て服用します。
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