![]()
虫歯でないのに歯がしみる?〜知覚過敏の治しかた〜
虫歯でもなさそうなのに冷たい水を飲むと「キーン!!」としみてたまらない・・そんな経験のある方も案外少なくないようです。ご自分では大丈夫と思っても虫歯の場合も当然ありますから、診察を受けていただくことは必要です。しかし本当に「虫歯でないのに歯がしみる」場合もあります。これは「知覚過敏」とよばれる状態です。
![]()
「しみる」ということは「過敏になっている歯の神経(歯髄)に冷たさや熱さの刺激が伝わる」ということで、歯周病等で歯茎が下がり、歯の根の部分(歯根)が露出した歯で生じやすい状態です。しかし、それだけでは知覚過敏にはなりません。歯に付着した歯垢、つまり無数の細菌が出す毒素が歯の表面を痛めつけ、刺激が歯の内部まで届き易くしてしまうと、普通なら問題のない冷たさでも「キーン!!」となるわけです。歯垢が多くついていると、歯茎がほとんど下がっていない歯でも知覚過敏になることがあります。つまり、知覚過敏の本当の原因は歯垢(細菌)なのです。
知覚過敏は決定的な治療法がなく、治る場合でもかなり期間がかかる、やっかいな症状です。
![]()
![]()
刺激を遮断する効果のある薬剤を知覚過敏の部分に塗布したり、樹脂を詰めたりします。効果があった場合でも、歯垢が除去できていないと再発します。
![]()
知覚過敏に対する薬効成分が含まれている歯磨き剤を患者さんに使ってもらいます。これだけで十分な効果が上がることは少なく、補助的な治療法です。
![]()
症状のもとである歯の神経(歯髄)を麻酔をかけて除去します。症状はとれますが、歯髄をなくしたことによってその歯は相当なダメージをうけます。どうしても症状をとる必要のある場合の最後の手段です。
![]()
最も効果的な治療法で、予防法でもあります。1)や2)の治療法を併用すればさらに有効で、期間は少しかかりますが症状をかなり抑えることができます。虫歯、歯周病の予防にもなるのはもちろんです。
HOME 歯と健康のために 歯科関係リンク集 おすすめの本 院長プロフィール 診療案内 ご意見・ご感想