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「顎関節症」と診断された場合、スプリント療法(来月以降お話します)、理学療法、 かみ合わせの治療などを行いますが、それと共に日常生活の中にかくれている、 顎関節症を悪化させる習慣をなおす必要があるかもしれません。 |
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気温と湿度:寒さと湿度は、顎関節に限らず関節系の不調を助長させやすいので、冬季の寒い日(特に雪や雨の日)に戸外で過ごす場合には 関節や筋肉を冷やさないように注意が必要です。 | ||||
力の要る仕事:重いものを持ち上げたりすると、どうしても上下の歯を食いしばってしまいますので、顎関節の状態を悪化させるおそれがあります。 症状が強く現われている場合には気をつけたほうがよいでしょう。 | ||||
無理な姿勢:悪い姿勢を長時間続けると首や肩の筋肉を疲労させ、緊張をまねき やすいです。 また精神的な緊張状態が長く続くのも症状を大きくする原因になることがあります。 | ||||
無意識の大開口:会話に夢中の時や無意識にあくびをした時などに大開口しすぎて 顎関節症状を悪化させる場合があります。頬杖をつくもの関節や筋肉に不自然な負担を かけるので注意が必要です。 | ||||
寝るときには:なるべくあお向けに寝るようにしましょう。横を向いて寝ると 関節に横からの力をかけることになり、症状に影響する場合があります。 | ||||
食事の注意点:顎関節の負担をかける、かみしめの必要な食べ物としては、 フランスパン、アワビの刺身、スルメ、モツ焼き、硬いせんべい、ビーフジャーキー、 ナマコの酢の物などがあります。この他にも思い当たるものがあれば避けたほうが 無難でしょう。 | ||||
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スポーツについて:症状が強く出ている時には、あごを強打する可能性のあるスポーツ(ラグビー、サッカー、空手、柔道など)は出来るだけ避けた方が いいでしょう。またゴルフ、テニス、バレーボールなどの球技では、ボールを打つ ときに噛みしめている場合がありますので、練習や試合の後に症状が強くなって いないか注意してください。 | ||||
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楽器の演奏:クラリネット、サキソフォン、フルートなどの演奏では、あごを不自然な位置にしている場合がありますので注意してください。 症状によっては控えた方が良い場合もあるかもしれません。 | ||||
以上のような注意をするだけで症状がかなりよくなる場合がありますので参考に していただければ幸いです。 多くの場合は、このような注意に加えて他の治療法を併用することで顎関節症の 症状は改善してゆきます。 |
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