十代の後半に完成した永久歯の歯並び(永久歯列)はその人が「生涯を終えるまで使うはず」の歯です。
しかし、それまでには様々な難関が待ち受けています。年代をおってみていきましょう。

斜めに生えかけた親知らず
(右端)。完全には生えてお
らず「半埋伏」の状態。
 20才前後から30代にかけて、最後の永久歯である第三大臼歯(親知らず)が
お口の中に出てくる時期になります。正常に生えてくれば良いのですが、現代人
はスペース不足できちんと生えないことが多く、様々な障害を引き起こします。
結果的に抜歯が必要なことが多くなります。
詳しくは「歯と健康のために NO .29 親知らずをどうする!?」 をご覧ください。
  この時期に女性は妊娠・出産を経験しますが、ホルモンバランスの変化などで
体調に様々な変化を生じます。嗜好の変化や「つわり」がこれにあたります。
また生活パターンも変化することで今まで通りのお口のお手入れができなくなり、
むし歯や歯周病にかかりやすくなります。「妊娠性歯肉炎」が代表的です。しかし、
適切なお手入れを続けることで防止できることがわかっています。
 妊娠中は母子の健康に配慮する必要から、歯の治療に制約がでてくる場合が
多いので注意しましょう。普段からお口の状態を良くしておけばこのような心配も
要らなくなります。
肥満度別に体型に対する自己評価をみると、男性では 適正に評価している 者が多いが、女性では現実の体型より太めに評価する者 が多くみられる。特に若年女性でその傾向が強い。
 厚生省が実施した「平成10年国民栄養調査」の結果にこのような文章が あります。女性にとって美しい体型は永遠のテーマなのでしょう。  でも無理なダイエットで健康を台無しにしてはいませんか?近年、過度の ダイエットによる栄養素の不足から若年女性の骨粗鬆症(こつそしょうしょう) が生じているという報告が出てきています。年齢が上がると骨に含まれるカルシ ウムの量は徐々に減っていきます。10代〜20代のこの時期に適度な運動と 健康的な食生活で丈夫な骨を作る必要があるのです。これが歯周病に負けな い丈夫なあごの骨を保つことに繋がります。  詳しくは「歯と健康のために NO.30 お口からみえる栄養学 カルシウム」を ご覧ください。

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