虫歯の治し方 その2 虫歯の治療法(レジン充填)

NO.21  1997.10.10

今月は比較的小さい虫歯(C1〜C2)の治し方と、その利点、欠点をご紹介します。

レジン充てん
 

 歯科用レジン(樹脂)は50年以上の歴史がありますが、近年の有機材料の進歩により非常に優れた複合レジン(コンポジットレジン)のシステムが開発され、虫歯の治療に広く使われるようになりました。
 

レジン充てんのステップ

        
虫歯の範囲、

深さを診査

虫歯を完全

 に除去

数種の薬品

で処理

レジンを詰めて

光を当て硬化、

研磨して完成

利点:

 歯と非常に似た色であるため見た目が良く、審美性が問題となる前歯などに最適。
 

 虫歯の除去から治療終了までが1回でできる。

 歯と化学的に接着するので、必要最小限歯を削れば済む

         
このような小さな虫歯

を処置する場合・・・

接着性のあるレジン

では虫歯の部分だけを

除去し、歯を削るのは

最小限にとどめます。

接着性のない材料では

詰めた物がとれない

ようにするには削る量

は多くなりがちです

欠点:

  金属を使う治療法に比べると強度は劣るので、奥歯の大きめの虫歯には慎重に使う  必要あり。

  奥歯の歯と歯の間などにはきれいに詰めるのが難しく、虫歯の再発や歯周病の原因  になることがある。 

 

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