虫歯の治し方 (その1) 虫歯の進行
NO.20 1997.9.10
虫歯の治し方は、その深さによってかわってきます。今月は虫歯がどのように進行してゆくかみていきます。
虫歯はその深さによってC1〜C4まで分けられていて、数字が大きくなるほど重症です。どんな症状がでるか、どのように処置されるかを解説します。
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虫 歯 の 深 さ C1・・・虫歯が表面のエナメル質にとどまっている C2・・・虫歯が内部の象牙質に達している C3・・・虫歯が歯髄(神経)にまで進行 C4・・・歯の形が大きく崩壊し、残根状態 |
| C1 | ![]() |
エナメル質に感覚はないので、痛くもかゆくもない。治療もこの程度ならば詰めるだけなので1回で済む。麻酔も要らない。虫歯はこの段階で発見したいが、症状が無いため自分だけでは難しい。 |
| C2 | ![]() |
象牙質には神経があるので、冷たいものがしみたり、噛むと痛い、等の症状がでることがある。「虫歯?」と思いつつ、つい先延ばしにすると大変。詰める治療のことも多いが、型を取って金属を入れる治療だと2〜3回かかる。 |
| C3 | ![]() |
虫歯が神経に達すると強い痛みが生じ、神経を取らなくてはならない。更に進んで細菌が奥深く入り込むと神経は死んでしまい、根の先端に病巣ができる。治療は神経の処置の後金属冠をかぶせるので5〜6回以上。長い通院が必要になってしまう。 |
| C4 | ![]() |
歯根のみの状態で、残念ながら抜歯以外に治療法はない。根の先に大きな嚢胞(膿の袋)ができて手術が必要なことも。抜いた後に義歯、ブリッジ、人工歯根(インプラント)などで歯を補う。治療が最終的に完了するのに数ヶ月〜半年以上かかる場合もある。 |
このように、時間と治療費を節約するには定期検診などを受けて早期発見、早期治療することが必要ですが、もちろん一番良いのは虫歯を作らないようにブラッシングで歯垢を確実に除去すること(プラークコントロール)です。
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